1日を50円で売る東大生を予約したので、依頼内容を本気で考える
かつてないほど人類が肥大している現在。
日本人口は平成28年7月1日現在で1億2669万人らしい。
そんな中、自分の個性を世に光らせるってめちゃ難しい。
難しいというか、奥深い。光ったと思ったら埋もれる。
1万人に1人の存在になっても、そんな人間1万人いるわけで。
そしたら、アイドルは可愛いだけじゃ売れないし、
ラーメン屋だってふつうに「うまい」だけじゃ足りない。
なにか、もう一歩、前へ進む爆弾が必要である。
1日を50円で売る東大生を見つけた
はじめて見つけた時に、「その手があったか!」と思った。
1時間1000円でおっさんを貸し出す「おっさんレンタル」(テレビでも話題)
というサービスより遥かに破格。1時間50円じゃないし、1日だし。
気づいたらメッセージ打ってて、すぐに返信が来た。
無事に日程が決まって、詳細の依頼内容を考えることになった。
私の考える、東大生に依頼してみたいことリスト
①一緒に富士山に登りましょう
- 出発地:富士スバルライン五合目(標高2305m)
- 標高差:約1450m
- 往復の距離:約14km
- 所要時間:登り:6時間10分 下り:3時間30分
- 剣ヶ峰往復:+1時間30分
話題性はそれなりにあって、きついけど勿論記憶に残るでしょう。
別に登山部でもないのに、初対面の東大生とその場で富士山に登りだす
なんて字面見ただけで面白そう。わくわくはする。
②東大を案内してください
やっぱり、無難どころだとこれかな。
東大生に案内してもらう意味もありありだし。
だけど、斬新さは皆無。
③花火大会で一緒にナンパしましょう
季節柄花火大会に困ることはないでしょう。
東大生と一緒なら、女の子に声もかけやすい?
④シンプルに話をしましょう
よく考えなくても、じっくり話をするだけでためになりそう。
何かにとりつかれたように「何かしなきゃ!」と思うこともないか。
取りあえず会って、話をするということに意味はあるのかも。
東大生に会いに行くか、会いに来てもらうか
1日50円の東大生、りょーすけさんは、交通費を出せば大阪まで来てくれる。
自分の移動コストと来てもらう金銭コストは一緒で、あとは移動時間の投資。
来てもらったほうが楽は楽。
だけど東京に行ったら、ご無沙汰な方に会えるかもだし
同じお金はろうて来てもらうなら、行ったほうがええんじゃ?
会いに行こう。
会いに行く…か…
「すごい人に、飛び込みで会いに行く」
これだ!!依頼内容は、これにしよう!!
りょーすけさんも、勿論東大生で、最高学府ですごい。
だから、その東大生に、「すごい人に会いに行きましょう一緒に!」
ってよく考えたらとっても失礼かもしれないごめんなさい。
だけど、これしかない!これだ!!
「What's すごい人?」というのは、東大生と話し合って決める。
お互いが熱意をもって「会いたい!」という人でないと、情熱は持てない。
心が震える。
というわけで、お盆明けに東大生とすごい人探しして来ます
冒頭に話を(無理やり)戻すと、
アイドル=かわいい
ラーメン屋=うまい
東大生=かしこい
この一点突破ではなく、
アイドル=かわいい×探検家
ラーメン屋=うまい×ましまし
東大生=かしこい×1日50円
のようにうまく特徴をかけあわせて、
自分のレア度を高めることができる。
それは工夫とアイデアと、あとはやる気次第。